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クラフト

職人手作りのみによる生産

ポレーヌは、丁寧な革の裁断と完璧なディテールのバッグを作るというこだわりの一環として、職人による手作りの製造工程を選択しました。数々のアトリエへの訪問や現地の職人とのミーティングなど、徹底的なリサーチを重ねた結果、生産拠点を高級革製品の生産に特化し、その名高いサヴォアフェールで知られるスペインのウブリケとすることを決定しました。現在、1,300人以上の職人がパリのスタジオでデザインされた作品に命を吹き込むために働いています。

高品質なレザーアイテムを実現する、ポレーヌ製品の重要な製造工程をご紹介します。

パターンの作成

裁断

革漉き

接着工程

トリミング

パタカブラス(Pata cabras)

組み立て工程

エッジの仕上げ

ポレーヌのレザーアイテムは、クリエイティブなデザインと職人による手作りのコラボレーションによって生み出されています。デザイナー、モデリスト、マケット職人が緊密に連携し、バッグを作るためのパターンを作成します。職人は経験により素材を熟知し、革の仕上がりをオリジナルのデザインにできる限り近づけるよう、デザインを調整します。ポレーヌのデザインの象徴であるプリーツを実現するには、この有機素材の自然な仕上がりを予測するための、皮革製造に関する深い知識が必要となります。

パターンが決まったら、製造作業に入ります。タンナーから送られてきた革は、専門の職人によって一枚一枚検品・評価されます。完璧なアイテムが製造されるように、革表面の欠点がある箇所を避けて裁断されるよう、職人の緻密な作業で、不具合がでる可能性のある部分を特定します。 その後、革と補強材は裁断職人の手に渡り、プレス機やレーザー裁断機でバッグの各パーツを切り出していきます。

革は天然素材であるため、厚さにはバラつきがあります。完全な製造を実現するために、各レザーパーツはミリ単位で平らに調整されます。

接着工程で革に補強材を追加し、必要とされる堅さやしなやかさを実現します。革に求めるしなやかさとホールド感を持たせるよう、適切な補強材を選択するには、度重なる試作テストが必要となります。

トリミング工程では、品質を確保するため、レザーパーツを組み立てる前にそれぞれのパーツの縁を整えます。この工程を経ることで、素材の不要な部分が取り除かれ、滑らかなラインときれいなステッチを作ることができます。

ウブリケの革職人の象徴的な道具であるこの小さな木製のハンマーは、革を平らにして柔らかくし、適度なしなやかさを与えます。職人たちはそれぞれ自分のパタカブラスを所持して大事に使用し、引退後は後継に選んだ職人に受け継いだり、ウブリケのレザー博物館の天井に吊るしたりしています。

組み立て工程には複数の工程があり、徐々にバッグにボディと命が吹き込まれていきます。ハンドル、ポケット、留め具、裏地など、バッグの制作に必要なさまざまなパーツをまとめていきます。縫製は手縫いか、職人によるミシン縫いにより施されます。

バッグのエッジの丁寧な仕上げにより、ポレーヌのモデルの精密な曲線が際立ちます。卓越したディテールにこだわり、エッジにコーティングを施し、さらにペイントで仕上げます。この工程では、完成間近のバッグの複雑な輪郭を正確に描くために、非常に高度な技術が必要となります。

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