三里屯太古里
北京市朝陽区三里屯路19号北区 N4-16 & N4-27
営業時間:毎日午前10時〜午後10時
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北京
卓越したクラフツマンシップが息づく三里屯太古里の中心地。革でかたどられた壮麗なマグノリアが、ポレーヌ北京旗艦店のエントランスで来訪者を迎えます。コンテンポラリーな建築を基調としたこの空間では、中国の伝統芸術から着想を得た光と影の戯れが、メゾンの世界観をやわらかに描き出します。
空間を形づくるように配された格子状のウォールナット材は、革や宣紙と静かに響き合い、やわらかな光をもたらしています。北京店のために用いられた総量約12トンの革の端切れは、圧縮加工によってレザーブリック素材へと生まれ変わりました。この革新的な素材は、鉱物を想起させる質感で空間に静謐さを添えています。中国の文化遺産をそっと映し出すのは、宣紙の存在。青檀の樹皮と稲わらを原料とする宣紙は、精緻な手仕事の工程を経て生まれ、その伝統技法は、世代を超えて口承で受け継がれてきました。
体験型スペース「Craft at Work ― サヴォアフェールの舞台」では、職人技を間近に感じつつ、メゾンの世界観に抱かれる特別な時間を過ごせます。第一章では、革で再現したパリの景観にパタカブラ*が息吹を与え、第二章では、革づくりの聖地であり、ポレーヌの制作拠点でもあるウブリケへ。そして最終章では、レザーアトリエがひとつの舞台となり、空中コンベアに揺れ動くミニチュアのバッグが、やがて等身大以上のスケールへと姿を変えていきます。
*革製作に欠かせない道具・パタカブラは、とりわけウブリケに受け継がれる伝統的な職人技を象徴します。この小さなハンマーは、革を押し、かたちを整え、仕上げていくために用いられます。